メタルフレーム~貴金属~

メガネの春田静岡駅前店の春田です。
今回は貴金属のフレームについて紹介します。
20160118
金合金
特性は展性、延性が高く、柔らかく、耐食性もありアレルギーを起こしにくいことが挙げられます。メガネフレームに使用される金合金はある程度の強度と耐久性、高級感を併せ持つK18やK14WGがほとんどです。
“K”は”カラット”を示し、純金(K24 比重:19.3)を基準とした含有量を意味します。
K18(比重:15.5前後)
純金の含有量は18/24(75%)で、残りは銀・銅・亜鉛・パラジウムであり、これらの配合比率によってフレームの硬さや強度、伸びなどが変化することはもちろん、発色にも影響を与えます。
例えば、銅の成分が多い場合は素材の色が赤みを増してきます。
K14WG(比重:13.1前後)
純金の含有量が14/24(58.3%)のホワイトゴールドです。純金以外の割金として、銅・亜鉛・ニッケルがあります。近年ではニッケルアレルギーの問題から割金に銀・銅・パラジウムを使用した、高品位なメガネフレームもあります。
プラチナ(pt:白金)(比重:21.45)
プラチナの純度を90~95%として、銀白色を呈しています。残りはイリジュウムや銅、パラジウム、タングステンなどです。純度の表示方法は千分率で表します(例:950/1000)。高級感があり、科学的耐食性に優れるが非常に効果で顔にかけるには重すぎるという欠点があります。
以上のように金のフレームは効果ではありますが、金属アレルギーが少なく汗にも強いという特徴があることから、日中外で作業するような方にも、実は金フレームはおススメです。
縁なしやナイロールフレームなど種類も豊富ですので是非一度ご覧ください
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