メガネの正しい取扱方法、保管方法

眼鏡の掛け外しは両手で真っすぐ行いましょう。片手で掛け外しをすると斜め方向に力が加わるため、メガネに少しずつ歪みが生じてきます。これが進むと眼鏡がずれたり、見え方がおかしくなってきます。
縁なし(ツーポイント)のメガネを片手で掛け外しをしていると、場合によってはレンズが破損してしまうので丁寧な掛け外しをしてください

メガネを置くときは、レンズ面が物に触れないように、テンプル(耳に掛ける弦の部分)を下にしてレンズが上に向くようにして置いてください。
レンズを下にすると、接触によりレンズ表側に細かい擦り傷が入ることがあります。
防虫剤や洗剤、薬品などの近くや直射日光の当たる場所ではフレームやレンズが変質・変色する可能性があります。特に真夏の車の中は50℃から70℃以上の甲になることがあるため、車内での保管は避けるようにしてください。
プラスチックの素材でセルロイドを使用したものは170℃で燃え出します。ストーブなど火の近くや高温密閉の室内では発火のおそれがあるため保管しないようにしてください。
メガネを外して持ち歩く場合は、ポケットやカバンの中にむき出しで入れるのではなく、眼鏡専用のケースに入れるようにしましょう。
丁寧に使用すれば、その分長くお使いいただけますが、長く使っているば眼鏡が歪んできたり、ズレてきたりすることもありますので、定期的に調整にご来店ください