2018年の10月1日付で日本工業規格(JIS)のうち、JIS T7333が改正されました。
このT7333の改正内容に色付きメガネレンズの路上使用の規制が追加されました。
改正前と改正後の違いは以下の通りです
【改正前】
1. 視感透過率8%以下のレンズ:運転における使用の禁止
2. 視感透過率75%未満のレンズ:薄暮または夜間時における運転時の使用禁止
【改正後】
1. 視感透過率8%以下のレンズ:運転用または路上での使用の禁止
2. 視感透過率75%未満のレンズ:薄暮または夜間時における運転用または路上での使用の禁止
いままでは運転者が対象でしたが、今回の改正により運転者だけでなく、路上歩行時におけるすべての眼鏡レンズ装用者も対象になりました。
濃度が濃いレンズは光量不足で視力が低下する場合もあります。夜間不適合のメガネを装用していたとしても法律的に罰則があるわけではありませんが、危険ですので使用は控えるようにお願いいたします。
夜間の車のライトが眩しいと感じたら、ナイトドライブ用のレンズや特定の波長をカットするレンズもおすすめです
詳しくはメガネの春田各店舗スタッフへお問い合わせください