1964年にアーノルド・シュミットがA.Schimied KGという会社(今日のSilhouette International Schimied GmbH&Co.KG)を設立しました。
商売を始めた頃は、フレームは医療器具と考えられていました。しかし、シュミットは、「いかにしたらフレームが掛けた人を美しく見せられるか。」ということに考えを発展させました。
創立と同時に専属デザイナーとして入社したドーラ・ディーメルが、持ち前のデザイン感覚をフルに発揮し、洗練されたファッション性の高いアイウェアを次々と発表して、フレームはファッションアイテムの1つとして常に世界中から注目を集めるようになりました。同時にシュミットは「お客様が宝石のように扱ってくれるような高品質のフレームを作る。」というところに主眼を置き、正確な職人技、精密な技術、細部へのこだわりによって、医療器具からオールラウンドな芸術品へとメガネを一変させました。
原材料や技術の分野での絶えざる革新が、技術進歩を高め、未来派のアイウェアファッションを創造していくというシルエットの伝統は、アーノルド・シュミット・ジュニアとクラウス・シュミットの二人の息子に引き継がれています。
今日では、1,100の従業員がおり、オーストリアの代表的な企業の一つとなっています。
シルエットは、オーストリアをはじめとして、ドイツ、ベルギー、スカンジナビア、カナダ、アメリカ、日本と世界90ヶ国で発表されています。
また、ここ数年シルエットは、環境にやさしい生産方法に多額の投資をし、1997年にISO9001、ISO14001を取得し、全ヨーロッパEMAS規制適合の環境アセスメントに合格しています。